W杯最終予選はターンオーバーなし!! 森保Jは先発1人変更で酷暑の敵地バーレーン戦へ
日本代表は10日、バーレーン・リファのナショナル・スタジアムで行われる北中米W杯アジア最終予選でバーレーン代表と対戦する。現地時間午後7時(日本時間11日午前1時)のキックオフを前にスターティングメンバーが発表され、5日の中国戦(◯7-0)から1人のみの変更。MF久保建英(ソシエダ)に代わってMF鎌田大地(クリスタル・パレス)が新たに入った。 【写真】「スタイル抜群」「目のやり場に困る」“勝利の女神”のアウェー遠征に反響 W杯2次予選の連戦では昨年11月、今年6月ともに先発9人を入れ替えていた森保一監督だったが、最終予選はターンオーバーを行わず。6月から導入した新システムの3-4-2-1を継続し、夜でも気温35度に及ぶ酷暑のアウェーゲームに臨む決断をした。 GKには引き続き鈴木彩艶(パルマ)を起用し、3バックは左からDF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)、DF谷口彰悟(シントトロイデン)、DF板倉滉(ボルシアMG)。ダブルボランチはMF遠藤航(リバプール)とMF守田英正(スポルティング)が組む。ウイングバックは左にMF三笘薫(ブライトン)、右にMF堂安律(フライブルク)で、シャドーは左にMF南野拓実(モナコ)、右に鎌田が入る見込み。1トップにFW上田綺世(フェイエノールト)が務める。 中国戦と同じくDF長友佑都(FC東京)、DF望月ヘンリー海輝(町田)、MF旗手怜央(セルティック)、FW細谷真大(柏)がベンチ入りの23人枠から外れている。 対戦相手バーレーンのFIFAランキングは最終予選C組4番手の80位(日本はC組最上位18位)。過去の通算対戦成績は9勝2敗で、現在3連勝中だ。前回対戦した今年1月31日のアジア杯ラウンド16は3-1で勝利。一方、アウェーでは直近対戦にあたる09年1月28日のアジア杯予選で0-1の敗戦を喫している。 バーレーンは日本に敗れたアジア杯後、新たにクロアチア出身のドラガン・タライッチ監督が就任。現在まで国際Aマッチ5戦無敗(3勝2分)と好調を続けている。今回の最終予選でも初戦から敵地でオーストラリアに挑むと、終盤の得点による1-0勝利で勢いに乗っており、気を引き締めて挑みたいところだ。 [日本] ▽先発 GK 1 鈴木彩艶 DF 3 谷口彰悟 DF 4 板倉滉 DF 16 町田浩樹 MF 6 遠藤航(Cap) MF 5 守田英正 MF 8 南野拓実 MF 15 鎌田大地 MF 10 堂安律 MF 7 三笘薫 FW 9 上田綺世 ▽控え GK 12 大迫敬介 GK 23 谷晃生 DF 2 菅原由勢 DF 22 中山雄太 DF 21 高井幸大 MF 14 伊東純也 MF 17 田中碧 MF 13 中村敬斗 MF 20 久保建英 FW 11 前田大然 FW 18 浅野拓磨 FW 19 小川航基 ▽監督 森保一