「EXILE NAOTO1st写真集『Onestà』」（幻冬舎）／撮影：MARI SARAI

EXILEのパフォーマー、三代目 J SOUL BROTHERS （以下、三代目JSB）のリーダー兼パフォーマーとして活躍するEXILE NAOTO（以下、NAOTO）さん。3月21日に発売されたオール撮り下ろしの1st写真集『Onestà』（幻冬舎）では、極限まで鍛え上げられた圧巻の肉体美を披露しています。 【写真8枚】圧巻の肉体美を披露するEXILE NAOTOの写真を見る 40歳を迎えたNAOTOさんの美Bodyを作る三原則、体作りのための“食”について、写真集の見どころをインタビューしました。

お気に入りのパーツは“膝”「踊ってつく筋肉が1番ナチュラル」

――美Bodyのために食生活で意識していることはありますか？ 食べることが好きなので、あまり意識していません。今回の撮影の直前はさすがに気にして調整しましたが、週に3日は好きなものを食べるようにしています。残りの4日は結構節制していますが、食べないのではなくて「ささみ」や「プロテイン」といったたんぱく質の1日の摂取量を決めて、脂質と炭水化物の量を調整して野菜を摂るようにしています。3日間は好きに食べるようにしてメリハリをつけるようにしていますね。4日間ささみを食べ続るにはさすがに気合いと根性がいりますが。 ――写真集では肉体美が惜しげもなく披露されていて、照れてしまうほどNAOTOさんを身近に感じる1冊になっています。EXILEや三代目JSBのメンバーには見てもらいましたか？ あんな姿を世間様に見られるなんて、うちの両親も恥ずかしいと思いますし、僕も照れちゃいます（笑）。メンバーに見せるのが本当は1番照れくさくて恥ずかしいんですけれど、昨日一緒だった三代目JSBのメンバーには見せました。「おお～う！ちょっと～全部見えてんじゃん」って冷やかされました（笑）。 ――体の中でお気に入りのパーツを教えてください。 お気に入りのパーツは…うーん、どこですかね（しばし考え込み）、膝ですかね。鍛えているからというよりは、ステップを踏むにしても、屈伸するにしても、膝はパフォーマーとして1番大事な場所なんです。20年以上、自分の動きに耐え続けてきた“味”が出ている膝になっています。ダンスを支えてきたサスペンションの部分で、1度も変えずにこの膝でやってきていますからね、やっぱり味が出てますよ。 ――美しいだけではなく、“踊る体”ならではの美があるんですね。 本当にその通りです。美Bodyなだけではなくて、ダンサーの体ということですね。ダンサーの肉体って、筋肉はあるんですけれど大きい筋肉ではないんです。必要最小限な筋肉というか、可動域を決して狭くしない、重い筋肉を背負わないように膝に負担をかけないように、ケガをしない体を作る。だから、柔らかい筋肉のまま、どうやって自分の体重や骨格にあった筋肉を付けていくのか、柔軟性がすごく大事なんです。踊ってつく筋肉が1番ナチュラルな筋肉なんじゃないかなと思っています。 ――写真集の見どころを教えてください！ 今回は一緒に旅をしているような気持ちになる、僕の素の表情が詰まっています。僕が大好きな映画の舞台にもなっているイタリアのシチリア島を旅している感覚と、一編の物語や映画を観ている感覚になっていただけたらと思います。