高校生の娘が毎日「入浴剤」を使います…。1ヶ月毎日使った場合、どのくらいの費用がかかりますか?
入浴剤は1日の終わりのバスタイムで疲れを癒やし、リラックスさせてくれるアイテムの一つです。毎日の入浴で利用して気分をリフレッシュしたい方もいるでしょう。 しかし、毎日利用する場合に気になるのがその金額です。本記事では、入浴剤を毎日利用した場合にかかる費用や簡単に利用できる手作り入浴剤などを紹介します。
ドラッグストアで購入できる入浴剤の価格
まず、ドラッグストアで購入できる主な入浴剤の価格と入浴1回あたりにかかる金額を表にして紹介します。
表は参考サイトより筆者が作成(2023年12月時点) ■1回あたりの価格は約8~165円 上記表の金額から、入浴剤を1回すると約8~165円かかると分かりました。入浴剤の種類によって価格は大きく変動するため、効能や効果とあわせて価格をチェックするといいでしょう。 ■1ヶ月毎日使った場合の金額は約240~4950円 30日間毎日入浴剤を使用してお風呂に入った場合、入浴剤代は約240~4950円です。入浴剤代の種類によって大きく差が開くため、毎日使いたいけれど節約もしたい方は、1回あたりの金額が安い入浴剤からお気に入りを見つけるといいでしょう。
手作り入浴剤で節約しながらバスタイムを楽しむ
仕事で疲れたとき、湯船に浸かってゆっくり身体を温めたいという方も多いでしょう。入浴剤を入れることでいい香りがお風呂場に漂い、よりリラックスしたバスタイムを楽しめます。 しかし、入浴剤を毎日使うと費用がかさみます。節約しつつ毎日のバスタイムを楽しむなら手作り入浴剤がおすすめです。こちらでは自宅にあるもので入浴剤を手作りする方法を紹介します。 ■みかんの皮を使った「陳皮湯」 食べ終わったみかんの皮も入浴剤代わりになります。作り方は簡単。まずはみかんの皮を乾燥させます。カラカラに乾ききったら市販のお茶パックに入れて湯船に投入しましょう。みかんの皮にはビタミンCが豊富に含まれています。 また、リモネンと呼ばれる成分も含まれており、手足の冷えや肩こりの改善効果が期待できるといわれています。 ■ゆず湯 冬至になると湯船にゆずを浮かべて楽しむ家庭もあるのではないでしょうか。しかし、冬至の日だけではなく毎日の入浴でも楽しめます。ご近所でゆずの木を育てている家があったら消費しきれない分を譲ってもらうのもいいでしょう。 ゆずに竹串で小さい穴をあけてお風呂に浮かべれば、ゆずのさわやかでほんのり甘い香りが楽しめます。ゆずにはビタミンCのほかクエン酸が含まれており、疲労回復や美容効果が期待できるといわれています。 ■ローズマリーの湯 特徴的な香りが魅力のハーブも入浴剤代わりになります。中でもローズマリーは若返りのハーブといわれています。乾燥させたローズマリーを市販のお茶パックに入れて湯船に浮かべましょう。 ローズマリーは自宅でも育てられる植物です。自宅の庭やベランダでローズマリーを育てて入浴剤として利用するのもいいでしょう。
入浴剤を利用して心地よいバスタイムを過ごそう
入浴剤の使用にかかる金額は種類によって大きく異なると分かりました。 入浴剤を選ぶ際、毎日利用したい場合は1回の金額が抑えめの種類から、自分に合った効能・香りの商品を選ぶといいでしょう。また、節約しながら楽しむなら手作り入浴剤をあわせて使ってみることをおすすめします。 出典 マツモトキヨシ 公式ホームページ 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部