「エアショー・チャイナ2024」でJ-35Aステルス戦闘機を初公開・中国
【東方新報】中国が自主開発した最新鋭のステルス戦闘機「殲(せん)-35A(J-35A)」を「2024年エアショー・チャイナ(Airshow China 2024)」でデビューさせると、5日の中国空軍創設75周年の記念記者会見で中国空軍が発表した。 空中飛行デモンストレーションに加え、36種類の装備品を地上で展示し、防衛装備品の開発を包括的に紹介するという。 「2024年エアショー・チャイナ」は今月12日から17日まで、中国南部の広東省(Guangdong)珠海市(Zhuhai)で開催される。 中国空軍の紹介によると「J-20ステルス戦闘機」「J-16多目的戦闘機」「YU-20A空中給油機」など7種類26機のデモンストレーション飛行、ならびに八一飛行チームと「紅鷹」アクロバット飛行チームによるアクロバット飛行が披露される予定だ。 展示エリアは装備品の種類別に展示され、今回初めて「J-35A中型多用途ステルス戦闘機」「HQ-19地対空ミサイル兵器システム」、新型の武装無人偵察機などの新型装備品が展示される予定だ。 また「Y-20輸送機」の貨物室は抽選で予約を受け付け、当選者に公開されるという。(c)東方新報/AFPBB News ※「東方新報」は、1995年に日本で創刊された中国語の新聞です。