ウィンブルドン

錦織圭（写真は2021年のウィンブルドン）[写真/ゲッティイメージズ]

男子テニスで世界ランク399位の錦織圭は29日、7月1日に開幕するウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）の会場で連日調整を行った。同大会を全日程生中継するWOWOWは公式SNSにその様子を投稿した。 【画像】錦織圭 ウィンブルドン会場で連日調整 34歳で元世界ランク4位の錦織は先月の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）1回戦で勝利し約2年9ヵ月ぶりに四大大会で白星を飾ったものの、B・シェルトン（アメリカ）と対戦した2回戦は第2セット終了後に肩の負傷により棄権した。 その後、錦織は29日まで行われたロスシー国際（イギリス/イーストボーン、芝、ATP250）に出場する予定となっていたが、1回戦を右足首の負傷により棄権。今回のウィンブルドンに出場となれば"ぶっつけ本番"での参戦となる。 錦織がウィンブルドンに出場するのは2021年以来3年ぶり13度目。最高成績は2018年と2019年の8強となっている。 その錦織は29日、前日に続きウィンブルドン会場で調整を行った。 なお、1回戦では世界ランク68位のA・リンデルクネシュ（フランス）と対戦する予定。この試合の勝者は2回戦で第13シードのT・フリッツ（アメリカ）と世界ランク76位のC・オコネル（オーストラリア）のどちらかと顔を合わせる。