サッカー元イタリア代表 スキラッチ氏死去 ジュビロ磐田でも活躍 元同僚の中山雅史氏が追悼コメント
サッカー元イタリア代表でJリーグ・ジュビロ磐田でも活躍したサルバトーレ・スキラッチさんが18日亡くなりました。59歳でした。 「トト」の愛称で親しまれたスキラッチさんは、ワールドカップ得点王の実績を引っ提げ、94年にジュビロに加入。エスパルスとの静岡ダービーで11ゴールをあげるなどの活躍を見せ、在籍した4シーズンで公式戦65ゴールを記録しました。 引退後はイタリアでサッカースクールを運営するなどしていましたが、2年前に結腸がんが発覚。数日前に容体が悪化し、緊急入院していました。 現役時代にツートップを組み、「ゴン・トト」コンビでファンを沸かせた中山雅史さんは、「相棒の早すぎる旅立ちに悔しさしかありません。偉大なストライカーとプレーできたことは僕の財産として輝いています」と追悼のコメントを寄せています。