最も稼いでいるのは? 欧州日本人VS韓国人、最新年俸ランキング14位。契約更新で1億も昇給!? 韓国の頼れる10番
アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。その中でも日本と韓国の選手は特に注目されている。では、ヨーロッパでプレーする両国の選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグのクラブで活躍する日本人と韓国人選手の最新推定年俸ランキングを順位ごとに紹介する。※年俸は『Capology』を参照。出場記録などのデータは10月9日時点。
14位:イ・ジェソン(韓国代表) 生年月日:1992年8月10日 推定年俸:180万ユーロ(約2億8000万円) 所属クラブ:マインツ(ドイツ) 24/25リーグ戦成績:5試合1得点0アシスト 韓国代表のベテランMFイ・ジェソンは、マインツで推定180万ユーロ(約2億8000万円)の年俸を受け取っている。 イ・ジェソンは全北現代の育成組織出身で、2014年にトップチームデビューを果たした。2017年に韓国Kリーグの年間最優秀選手賞を受賞し、2018年夏にドイツのホルシュタイン・キールに移籍。 ドイツ2部ではすぐに攻撃的MFのレギュラーに定着し、優れたパスセンスとボールコントロールを武器にチームの攻撃をけん引した。リーグ戦では5得点9アシストを記録しただけでなく、守備の貢献も評価され、コンスタントに結果を残した。 2021年夏にホルシュタイン・キールとの契約が満了し、マインツに加入した。初のドイツ1部リーグ挑戦だったが、2021/22シーズンはリーグ戦で5得点を記録。2023年夏に契約を更新し、年俸は88万ユーロ(約1億4080万円)からチームトップタイの180万ユーロ(約2億8000万円)に上昇した。 イ・ジェソンは韓国代表の背番号10を背負う選手で、長年不動のレギュラーとして活躍している。ハードワークを惜しまない姿勢は代表でもクラブでも高く評価されており、チームにとって欠かせない存在だ。
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