ドラフト1位指名に兵庫ゆかりの3選手 関大の金丸、三菱重工Westの竹田、神戸弘陵高の村上
プロ野球の新人選手選択会議（ドラフト会議）は２４日、東京都内のホテルで開かれ、兵庫ゆかりの３選手が１位指名を受けた。関大の金丸夢斗投手（神港橘高出身）は中日、三菱重工Ｗｅｓｔ（神戸市・高砂市）の竹田祐投手はＤｅＮＡ、神戸弘陵高の村上泰斗投手はソフトバンクがそれぞれ交渉権を獲得した。 【写真】「WBC兵庫代表」選んでみましたドリームチーム 神戸市北区出身の金丸は、最速１５４キロの直球と変化球を駆使する制球力抜群の左腕。関西学生リーグで１８連勝するなど大学で圧倒的な好成績を残した。３月にはプロ選手とともに日本代表の侍ジャパンに選ばれ、好投した。ＤｅＮＡ、阪神、巨人と計４球団が１位で競合し、くじで中日が交渉権を引き当てた。 右投げの竹田は、大阪・履正社高３年で選抜高校野球大会準優勝。明大４年時と社会人２年目の昨年に指名漏れを経験していた。 兵庫県猪名川町出身の村上は、最速１５３キロの直球と切れのある変化球が売りの右腕。高校から投手に転向し、急成長を遂げた。（初鹿野俊）
