オウンゴール直後、頭を抱えてピッチに倒れ込んだDF谷口彰悟

　森保ジャパンが15日に行われた北中米W杯アジア最終予選オーストラリア戦（埼玉）で、DF谷口彰悟（シントトロイデン）のオウンゴールで今予選初失点を喫した。 【動画】痛恨のオウンゴール…森保ジャパン先制点献上 　日本は前半圧倒的に攻め込むも得点を入れられないまま折り返すと、後半にまさかの場面が訪れた。 　同13分、オーストラリアのDFルイス・ミラーが右サイドからクロスを入れると、中央で待ち構えた谷口が右足でクリアしようとしたボールが、コントロールミスでそのままゴールへと吸い込まれてしまった。痛恨のオウンゴールという想定外の形で、日本が今回の最終予選で初失点を許した。 　まさかの失点劇にファンやサポーターからはSNS上で「しかし谷口さんなんで右足だしたんだろ」などとため息が漏れた。一方で、衝撃的な失点により谷口への誹謗中傷を危惧する声も上がっており「オウンゴールはひとりのミスじゃないからな。谷口彰悟選手へのくだらない個人攻撃が起きないように」「サッカー長くやってればオウンゴールくらいある…！谷口気にせず頑張れ」など谷口を擁護する意見が続々と上がっている。 　サッカーにミスはつきもの。直後にはオーストラリアにもオウンゴールが飛び出し、森保ジャパンが同点に追いついた。谷口に対する過度な批判が出ないことを願うばかりだ。