イオンかのやSC11月21日オープン 無印良品、ダンケンコーヒーが大隅地区初出店 自衛隊関連グッズの扱いも 12月から市営巡回バス停留所を設置
イオン九州(福岡)は21日、鹿屋市白崎町のプラッセだいわ鹿屋店跡地に大隅半島初出店となる「イオンかのやショッピングセンター」を11月21日開業すると発表した。鹿児島県内6店舗目。食品や日用品、衣服を扱う直営店のほか、生活雑貨ブランドの「無印良品」など20の専門店が出店する。 【写真】イオンかのやSCの場所を地図で確認する
商業エリア1~3階に屋上駐車場がある鉄筋コンクリート4階建てで、延べ床面積2万5289平方メートル。1階の直営店では大隅産の魚介類や和牛といった食品や日用品を扱うほか、海上自衛隊鹿屋航空基地のワッペンやシャツなど自衛隊関連グッズも販売する。大隅地区初出店となる無印良品やダンケンコーヒーといった10の店舗・施設が入る。 2階は直営のセレクトショップ「トトト キュウシュウ」で衣服や雑貨を販売。児童書や絵本などを並べるキッズコーナーも設置する。3階には100円ショップ「ダイソー」のほか、フィットネスクラブや室内遊園地が入居する。 約600台の駐車場を併設し、12月1日からは市営の巡回バス「くるりんバス」停留所が敷地内に設置される。営業時間は直営店が午前9時~午後9時、専門店は午前10時~午後9時。開業日には鹿屋市との包括連携協定を締結する予定。
南日本新聞 | 鹿児島