星奈津美さん

　競泳女子２００メートルバタフライで五輪２大会連続銅メダルの星奈津美さんが１６日、自身のＸ（旧ツイッター）を更新。「先日無事に男の子を出産致しました！母子共に元気です」と報告し「出産直後、間違いなく疲弊しているのに、なんだか興奮状態で全く眠れず…まるでオリンピックの決勝レース後みたいでした。笑　怒涛のような一夜は間違いなく自分に起こった現実なのに、なんだか夢を見ているかのような…そんな気分でした。」とつづった。 【写真】生まれたばかりの小さな赤ちゃんが愛おしい　ベビーベッドのぞき込む愛犬たち、気になって仕方なさそう 　投稿したのは赤ちゃんの写真のほかに、ベビーベッドをのぞき込む愛犬たちの写真も。続けてのポストでは「退院して数日経ちますが、犬たちは毎日ベッドを覗き込んだりとにかくベビーが気になって仕方がない様子。そんな姿も尊い　一緒に遊べるのはもう少し先ですが、そんな日が来るのが楽しみでもありつつ、今のこの時間も一瞬にして過ぎ去ってしまうと思うので、噛みしめながら過ごしたいと思います」とつづった。 　フォロワーからは「おめでとうございます！」「くれぐれもお身体ご自愛ください。」などとお祝いとねぎらいのコメントが寄せられた。 　星さんは甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるバセドー病を抱えながら活躍を続け、五輪、世界選手権とも３大会連続で出場。２０１２年ロンドン五輪と１６年リオデジャネイロ五輪で２大会連続銅メダルを獲得し、１５年世界選手権では日本女子で史上初の優勝を果たした。 　１６年８月に闘病生活を支えた８歳年上の会社員の男性と結婚。同年１０月に現役引退を発表した。