栗東市出身の水泳・木村敬一選手が市長を表敬
BBCびわ湖放送
パリ2024パラリンピックへの出場が内定した栗東市出身の競泳の木村敬一選手が23日、栗東市役所に竹村健市長を表敬訪問しました。
木村選手は、出迎えた竹村市長にパリ・パラリンピックの代表選考を兼ねたレースで派遣標準記録を突破し代表に内定したことを報告しました。2歳の時に病気で視力を失った木村選手が、水泳と出会ったのは小学4年生の時。「人との出会い、指導者に恵まれ、達成したいと思う目標があり続けた」と水泳を続けてきた理由を振り返ります。
パラリンピックの出場は、北京、ロンドン、リオ、そして悲願の金メダルを獲得した前回の東京に続いて5度目です。木村選手は金メダルを目指して取り組んできたより効率の良い泳ぎを突き詰め、本番で発揮できるように準備すると抱負を語っていました。