“突然、車のエンジンかからない” 冬に多発「バッテリー上がり」 性能向上で寿命近づいても予兆出にくく…JAFに防止法を聞いた
■JAFに防止法を聞いた
では、バッテリー上がりを防ぐには、どうすれば良いのでしょうか。 JAF長野支部・吉川瑠美さん: 「自動車を購入したところ(ディーラーなど)の定期点検を受けることもそうなんですけど、ご自身でできるところとしたら、バッテリーの使用開始日を覚えておいて、いつ頃に交換するという目安をちゃんと覚えておくのも大事になるかなと」 バッテリーの寿命は一般的に2~3年といわれています。夜間の走行が多かったり、近所の買い物だけに使っているなど、長い距離を走らないとバッテリーは寿命が短くなりやすく、交換時期が早まる可能性があるといいます。 もし、バッテリーが上がってしまったら、どうすればいいのでしょうか。 JAF長野支部・吉川瑠美さん: 「一つとして、ブースターケーブルを積んでおくという方もいらっしゃるんですけど、車に慣れていない人が触ると、ケーブルのつなぎ方などで、エンジンの損傷が出てしまったりとか、故障の原因になりますので、作業に不安がある人は販売店やJAFのロードサービスを呼んでいただくのがいいと思います」