（写真：愛媛朝日テレビ）

愛媛県内では２日、暖かく湿った空気の影響で記録的な大雨となりました。 松山市付近では、午前１１時半までの１時間に約１００ミリ、今治市付近では正午までの１時間に約１２０ミリの猛烈な雨が降ったと見られ、それぞれ記録的短時間大雨情報が出されました。 松山市城北エリアを流れる大川と久万川沿いでは、洪水のおそれがあるとして、約１０万世帯を対象に警戒レベル５の「緊急安全確保」が一時出されました。 市内では中心部など複数の場所で冠水も発生しました。 また、ＪＲ松山駅では店舗まで雨水が入り店員らが対応に追われていました。 駅は９月末にリニューアルしたところです。 八幡浜市大門では市道脇の石積みの法面が崩れました。 雨のピークは去ったものの、松山地方気象台では、中予と東予で２日の夜のはじめごろまで土砂災害に注意するよう呼びかけています。