『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』メインビジュアル ©︎2025 映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」製作委員会

2025年2月21日(金)より公開される映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』のメインビジュアルと予告編が解禁された。 【動画】鈴木おさむ念願の企画を映画化した『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』予告映像、FANTASTICSの書き下ろし主題歌も 八木勇征主演、共演に井上祐貴、櫻井海音、椿 泰我（IMP.）ら旬のキャスト陣で贈る本作は、2019年の初演以降、何度も再演されている同名朗読劇の実写映画版。原作・脚本を務める鈴木おさむにとって念願の企画となり、緑豊かな自然に囲まれた小さな村を舞台に、若者たちの切なく優しい青春を描く。 アキト（八木勇征）らが暮らす四季折々の自然が美しい村では、18歳になった男たちに、20歳までの2年間という期間限定で「人生で一回だけ魔法が使える」という代々受け継がれてきた秘密が告げられる。真剣に悩み、葛藤しながら大人への階段を登っていく4人の少年たち。誰しもが人生の岐路に立つタイミングに、彼らは果たして何に魔法を使うのだろうか。 解禁された予告編は、明るい未来を思い描くアキト（八木勇征）、ハルヒ（井上祐貴）、ナツキ（櫻井海音）、ユキオ（椿泰我）の4人が「人生で一回だけ魔法が使える」という秘密をテツ爺（笹野高史）から告げられるところから始まる。桜吹雪が舞う中、身体の弱いハルヒを背負ったアキトらが鬼ごっこをする幼少期の姿から高校生になった彼らが自転車に乗る姿に切り変わるシーンでは、4人の変わらぬ仲の良さが印象的だ。また、「魔法の使い道」について会議する場面でも、ムードメーカーのユキオを始めに和気あいあいと笑い合う姿から確かな絆が伺える。 しかし魔法が使えるということは、楽しいことばかりではない。プロのピアニストへの夢を追うアキトは夢を掴み取るために魔法は使いたくないと言い、父親の病気のせいでサッカー選手になる夢を諦めざるを得なかったナツキと激しく衝突してしまう。そして4人はたくさんの想いを抱え、涙を流しながらもかけがえのない選択をすることになる。何に魔法を使うのが正解なのか、正解があるのかとすら考えさせられる予告映像となっている。 さらに今回、主演の八木勇征が所属するFANTASTICSの最新曲「春舞う空に願うのは」が本作の主題歌に決定。映画のために書き下ろされた力強くも優しく包み込んでくれるような楽曲となっており、予告編でその一部を聴くことができる。 併せて公開されたメインビジュアルは、自身の人生について真剣に悩み、葛藤する4人の若者たちの物憂げで大人びた表情が印象的。青空の背景には魔法を使う際に必要となる葉っぱが散りばめられており、白シャツに身を包んだ姿からは本作の世界観同様に爽やかで清々しいデザインとなっている。アキトの頬に伝う一筋の涙のわけとは。 なお本作のムビチケ前売り券は12月20日(金)に販売スタート。通販および劇場にて購入すると、前売り特典としてオリジナルのスマホステッカーが付属する。