『ザ・ブレイキン』 日本チームとのダンスバトルシーンを公開 パリ五輪日本代表の福島あゆみ選手も出演
9月13日(金) に公開される映画『ザ・ブレイキン』より、イギリスチームVS⽇本チームのダンスバトルシーンが公開された。 【動画】『ザ・ブレイキング』イギリスVS日本のバトルシーン 本作は、オリンピック競技として採用されたことで注目されている競技“ブレイキン”を題材とした映画。ブレイキンとは、1970年代にニューヨークのサウスブロンクス地区のアフリカ系アメリカ人やラテン系アメリカ人の若者たちによって発展したストリートダンスのスタイル。『ザ・ブレイキン』は、ある事故をきっかけに不仲になった兄弟が反目し合いながらも、ブレイキンのイギリス代表になり、再三の危機を乗り越えながらチームを世界のトップに導こうと奮闘する姿を描く。 公開された映像は、ブレイキン世界選⼿権の準決勝の映像。準々決勝では⾒事アメリカに勝利し、⽇本チームと戦うことになったイギリスチームだが、スタメンから外された弟・ベンジー(カラム・シン)の事が気がかりで大会出場に不安が残る兄・トレイ(ケルビン・クラーク)だが、いつも兄弟を気にかけていたコーチ・ケイト(ハナ・ジョン=カーメン)の「私は最⾼のブレイカーを選んだ。あなたもチームの⼀員なのよ」という激励の⾔葉に気合を入れ直す。 準決勝のバトルシーンではイギリスチームのタランチュラから先制攻撃を仕掛け会場を沸かせると、対する⽇本チームも抜群のコンビネーションや、ダイナミックなパフォーマンスと独創的な技で観客を魅了する 。⽇本チームとして参加しているメンバーは 、京都で結成された「BODYCARNIVAL」のプロダンサーたち。「BODYCARNIVAL」は、パリオリンピックにも出場するトップブレイカー・福島あゆみが率いるダンスチームで、⽇本代表として「BATTLE OF THE YEAR」や「R16」などの世界各国の⼤会に参加しているブレイク集団だ。映像では貴重な福島選⼿ソロのブレイクシーンも写し出され、ダンスや⾳楽に合わせて動く没⼊感のあるカメラワーク、客席も⼀体となった盛り上がり、⽩熱したダンスバトルの様⼦が伝わるシーンとなっている。 併せて、場⾯カットも公開され、トレイが幼馴染のレイラ(ジルー・ラスール)を⾶び越える⼤技や、ライリーのアクロバティックかつダイナミックなバク宙を成功させる場⾯、⽇本チームの強い結束⼒から成り⽴つユニークな連携技が光るシーンなど、両チームとも躍動感が伝わるショットとなっている。 <作品情報> 『ザ・ブレイキン』 9月13日(金) 公開