国の基金15事業を廃止 約2400億円を新たに返納
「無駄を招く」との批判が高まっていた国の基金事業について、政府は15の事業を廃止し、新たに約2400億円を国庫に返納させることを決めました。 【映像】「無駄招く」国の基金を見直し 15事業を廃止 国の基金に基づく事業をめぐっては、短期的にも長期的にも数値目標を設定していない事業が3割近くに上るなど、無駄につながるとの批判を受け、政府は見直しを進めてきました。 この結果、すでに事業が終わっている15の事業について2024年度までの廃止が決まったほか、2361億円が国庫に返納されることになりました。 また、事業の終了予定が決まっていない事業は65ありましたが、今後は原則として「設置から10年以内」に終了させるとしています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部