「既読スルー」に憤慨、知人女性宅に汚物放置 ストーカー行為で県企業庁職員が停職3カ月
知人女性宅に汚物を放置するなどストーカー行為をしたとして、兵庫県企業庁は12日、地域整備振興課の男性主査(44)を停職3カ月の懲戒処分にした。同庁の聞き取りに「メールを既読スルーされ、軽んじられたと思った」などと話しているという。 【写真】卑劣な「仕掛け罠」誰が 段ボール片にネジ細工、踏んだ車のパンク相次ぐ 同庁によると5月18日~7月27日、3回にわたって洲本市内の知人女性宅の玄関付近やメーターボックス、集合ポスト内に、家庭ごみ、使用済みマスク、尿や水の入ったペットボトルなどを放置した。 9月12日に洲本署にストーカー規制法違反の疑いで逮捕され、10月2日に罰金50万円の略式命令を受けて即日納付した。 男性主査は女性と昨年4月ごろから月に1、2回程度、メールで近況報告をするようになったが、今年4月上旬に送ったメールへの返信が約1カ月間なかったことに腹を立てたという。