【中継】宮崎県で震度6弱 被害の影響は
日テレNEWS NNN
8日、宮崎県で最大震度6弱を観測した地震で、これまでにけが人15人が確認され、このうち9人が宮崎県内です。宮崎市内から中継です。 8日、震度5強を観測した宮崎市です。地震からまもなく1日を迎えようとしています。 最大震度6弱を観測する地震が発生したのは、8日午後4時43分頃です。 宮崎市と日南市を結ぶ国道では、縦4メートル幅2.5メートルの岩が落ちて通行が規制されました。 この地震では、初めて「南海トラフ地震臨時情報」が出されました。宮崎県は9日、災害対策本部会議を開き、河野知事が県民に当面は地震に強く警戒するよう呼びかけました。 JR宮崎駅前の繁華街ですが、一部の商業施設が臨時休業となり、人通りは少ない印象です。住民からも不安の声が上がっています。 「1時間おきぐらいに余震がきてあまりよく眠れなかった」 「朝方の震度3(の揺れ)で目が覚めたんです」 気象庁は1週間ほどは最大震度6弱程度の地震に注意を呼びかけていて、しばらくは気が抜けない日々が続きそうです。