ウェルター級のコナー・ベンがクリス・ユーバンク・ジュニア戦の行方について言及 | ボクシング
ウェルター級のコナー・ベンが、以前延期になったクリス・ユーバンクJrとの再戦の可能性について言及した。
コナー・ベンはクリス・ユーバンクJrとの対戦については未定だと語り、まず世界タイトル獲得に専念したい意向を示している。 ウェルター級トップファイターの一角となったベンは、ウェルター級のチャンピオンを目指す構えだ。 テレンス・クロフォードvsエロール・スペンスJrのリマッチが決まれば、ベルトを懸けた試合を行える可能性が出てくる。この試合がスーパーウェルター級で行われる場合、4つのベルトが空位になるシナリオもあり得るということだ。 ベンの次戦はピーター・ドブソン戦が予定されている。この試合は日本時間2月4日にラスベガスで行われ、このイベントはDAZNから生中継される。 昨年、ベンは1年振りにリングに復帰し、アメリカでロドルフォ・オロスコと対戦したが、ユーバンクJrとの対戦は実現しなかった。 ユーバンクJrはリアム・スミスに再戦で勝利したが、さらなるビッグマッチを視野に入れており、相手はベンには限らないようだ。 『IFL TV』のインタビューに応じたベンは、英国人同士の対決が実際に起こるかどうかは不確かで、ウェルター級での戦いに集中するだろうと語った。 「交渉にはそれほど関わっていない。僕はファイターだから、戦うことが仕事なんだ。トレーニングと試合に集中しようとしている。対戦が実現しないのは残念だけど、ファンに提供したい試合だよ。大きな名前、ビッグマッチさ」 「ビッグネームとの対戦が話題になっているけど、何で実現しないんだろうね。どんな試合でも準備はできているし、ビッグマッチに挑むための準備もしていたんだ」 「それでもここ(ウェルター級)で全てを出し切っているつもりだ。2階級上げて戦っているから、その(ユーバンクとの)試合は元々の目標から少し逸れてしまうから、ウェルター級でビッグネームが誰になるか、様子見だね」 「ベルトを手にする日も近いと思うけど、未来がどうなるかは誰にもわからない。ベルト獲得のために戦いを続けるよ、リング外の雑音に気を取られることはない。すでにレガシーは確立したし、金は行ったり来たりするものだ。果たすべきことはある。ビッグマッチをやりたいし、160ポンド(ミドル級)まで体重を増やさなくてすむなら、それに越したことはないね」
Alexander Netherton