ヤクルト・阪口皓亮が1軍合流!20日の古巣・DeNA戦に先発で今季初登板へ「待ちわびていた。準備はしてきた」
(セ・リーグ、ヤクルトーDeNA、4回戦、19日、神宮)ヤクルト・阪口皓亮投手(24)が1軍に合流。先発で今季初登板となる20日の5回戦に向けて意気込みを口にした。 「待ちわびていたというか、しっかり準備はしてきたので。ファームで。それ以上のことは出ないと思うので、とりあえず持っている力を出せればなと」 北海高からプロ入り7年目の阪口は、昨年7月にDeNAからトレードで移籍。13試合にリリーフで登板した。今春のキャンプは1軍スタート。伊藤投手コーチから〝伝家の宝刀〟スイーパーを直接伝授され、現在では「一つの武器になりましたし、カーブだったり、真っすぐだったり、カット(ボール)だったり、得意にしている球ぐらい信頼できる球になってきていると思うので、臆することなくどんどん腕を振っていけば、いい結果につながる」と習得に成功した。 イースタン・リーグでは全5試合で先発し、2勝0敗、防御率1・08の好成績。今季初の1軍登板が古巣相手となるが「見返したいというか、本当に手放さなければよかったなと、逃した魚は大きかったと思ってもらえる投球ができたらなと思っています」と言葉に力を込めた。