当地G2Vの眞杉匠「しっかり出し切るレースを」、前回大会Vの深谷知広「連覇意識せず頑張る」/松戸競輪G3・初日特選全選手コメント
松戸競輪の「開設74周年記念・燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯(G3)」が8月1日に開幕する。12RのS級初日特選を走る9名に話を聞いた。(アオケイ・宮本記者)
1番車 眞杉匠「自力」
福井の準決勝は反省レース。かなりペースは上がっていたけど、それでも行かなきゃダメ。自分が弱かったですね。練習もなかなかできなくて、あんまりよくなかったけど、福井が終わってからここに向けてやってきました。休んだのは前々検日だけですね。ちなみに、サマーナイトのあとに深谷さんと取手で練習しました。松戸で(サマーナイトに続いて)連覇ができるように、しっかり出し切るレースをしたい。
2番車 清水裕友「自力」
自分は昔から暑い時期が課題。難しさがありますね。オールスターに向けても去年の夏に使っていた自転車を持ってきて、どう出るか。練習では悪くなかったので、流れの中でどうかですね。荒井さんに任されたし、精一杯頑張りたいと思います。
3番車 深谷知広「先頭で頑張る」
サマーナイトでは3番手、2番手と様々な位置で走った。最終日には自力を出すこともできたのでいい開催だったと思う。準決勝で内に詰まってしまったのは適応力の問題。そういったこともやっていかないとですね。終わってからは比較的いい練習ができて、筋肉の仕上がりは徐々に上がっている。連覇は意識せずに目の前の一戦一戦を頑張りたい。
4番車 寺崎浩平「単騎でも自力」
地元記念は悪くなかったと思う。ある程度整えて行ったつもりだけど、終わってからセッティングをいじってまだ上積みがありそうなので、今回の方がいいと思う。しっかり練習してきたけど、暑くて夏バテ気味。でも、今回の方が暑くないはずなので。
5番車 平原康多「眞杉の後ろ」
佐世保ミッドは凄く勉強になった。生活スタイルも全然違うし、終わってからも体調管理が大変でした。ミッドを主戦場にしているA級選手は凄いなと思いました。(佐世保は)調子云々ではなく、集中力が足りなかった。生活スタイルが全く違うということもあり、頭の中で戸惑いがあったのかも。何日間か時差ボケがあって、練習時間にボーッとする感じがあったけど、後半の方は割りと普通になった。佐世保のあとは西武園で1日だけど、たまたま来ていた深谷君と練習して刺激を受けました。このままやっていたらダメだなと、変えないとなというくらい。これがなにか一つのターニングポイントになれば。いい方向に向いてくれると嬉しいですね。