山田裕貴、「父はウルトラマン」中日、広島で活躍した元プロ野球選手の和利さんを尊敬「おとこ気、感じていた」
俳優の山田裕貴(33)が2日、東京・羽田空港で行われた、Netflix映画「Ultraman:Rising」(配信中)の大ヒットを記念したイベント「ULTRAMAN TO THE WORLD HANEDA AIRPORT」(3日から8月31日まで)のプレスイベントに出席した。 山田は同映画で、ウルトラマン、プロ野球選手、子育てをする新米パパの”三刀流”で奮闘する主人公の声を担当している。演じた役について、「子育てをしているウルトラマンは初めてだと思う。味方、ウルトラマン、敵・怪獣という見方をしがちですが、(主人公が)怪獣の子どもと出会うことによって、大人になってからも子どもに成長させてもらえるということが分かる作品。成長の気づきによって泣かされる部分がたくさんある」とアピールした。 父は中日、広島でプロ野球選手として活躍した和利さん(59)だが、「自分はプロ野球選手になれなかったんで、父はそれをかなえた時点でウルトラマン。おとこ気みたいのを寡黙な父から感じていた」と父に羨望(せんぼう)のまなざしを向けた。 会場では今回のキャンペーンのために製作されたイベント期間中に展示される、実物の10分の1の全長4.3メートルの「ウルトラマン飛行像」が山田の「シュワッチ!」のかけ声でお披露目された。
中日スポーツ