「私が現役の時だったら許さない」“パリ五輪世代”東京V山田楓喜のミスをOBラモス瑠偉が叱責「彼ぐらいのレベルで...」
「それはないやろ」と一喝
5月12日に開催されたJ1第13節で、東京ヴェルディは鹿島アントラーズと敵地で対戦。50分までに3点をリードされる苦しい展開となるも、69分に1点を返すと、81分に木村勇大、90+3分に見木友哉がネットを揺らし、3-3のドローに持ち込んだ。 【PHOTO】後半の怒涛の追い上げを後押しした東京ヴェルディサポーターたち! この大熱戦を中継したNHKで解説を務めたヴェルディOBのラモス瑠偉氏が喝を入れたのが、山田楓喜のプレーだ。0-2の場面で、味方に落としたパスがずれて、タッチラインを割ってしまった。 するとレジェンドは、「それはないやろ。彼ぐらいのレベルで、あんな3メートル(の距離)でミスしたら、私が現役の時だったら許さないよ」と叱責した。 先のU-23アジアカップでは、決勝のウズベキスタン戦で値千金の優勝決定弾を決めるなど、パリ五輪での活躍も期待されている山田。その能力の高さを知っているからこそ、小さなミスが許せなかったのかもしれない。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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