伊藤健太郎、ドラマ主演で語った「ハリウッド」の夢 実力で再浮上、事務所移籍で浮かぶ「海外進出」の可能性
俳優の伊藤健太郎が、主演を務める2025年1月スタートのドラマ『未恋~かくれぼっちたち~』(関西テレビ系)の取材会に出席し、意気込みを語った。 【写真あり】タバコ片手に談笑 伊藤健太郎、打ち上げでの“一服”姿 「伊藤さんは2020年10月に車を運転中にバイクとの衝突事故を起こし、過失運転致死傷とひき逃げの疑いで逮捕されました。過失運転に関しては示談が成立して起訴猶予、ひき逃げに関しては、『十分な証拠がなかった』として不起訴となりました。しかし、報道の影響は、いまだに印象面で尾を引いています」(芸能記者) 2024年11月には、俳優仲間の小栗旬が社長を務めるタレント事務所『トライストーン・エンタテイメント』へ移籍。移籍後初の仕事が、今回のドラマ主演ということで、事務所の期待の大きさがうかがえる。こうしたバックアップで気持ちが高ぶっているのか、会見で伊藤は、以前から口にしていたある“夢”について熱く語りだす場面も見られた。 「このお仕事を始めさせていただくときに、本当はアメリカに行きたかったんですよ。アメリカに住みたくて、手続きをしてたんですけど、当時、受けていたオーディションに合格させていただいたんで、そっちをあきらめた」 伊藤が語る「アメリカ」とは、映画の都・ハリウッドのことのようだ。前出の芸能記者が語る。 「2019年9月の『女性セブン』でのインタビューでも、『将来の夢? ハリウッド! この間、ワールド・プレミアに参加させてもらい、夢になりました。日本でもっと役者として成長してからじゃないと、ですけど』と語っていました。 “ビッグマウス”だという意見もネット上では散見されますが、海外進出は、あながち非現実的ではないと思います。一時は仕事が激減した伊藤さんですが、その後は映画主演などを重ね、着実に実力を重ねています。2024年9月には、NHK大河ドラマ『光る君へ』にも出演しました。むしろ、不祥事を機に、仕事と真摯に向き合う姿勢が強くなったのか、『演技がよくなった』という業界評も多いんです。 それに、11月に移籍した事務所の社長・小栗さんも海外の作品に出演していますから、海外とのパイプも期待できます。このまま演技派として経験を積んでいけば、さらなる飛躍の可能性は十分ありえますよ」 攻めの姿勢での、ハリウッド進出はあるのだろうか。