【漫画】年収200万円・48歳漫画家が婚活にめざめる…ニート寸前独身男がコミュニケーションの超応用問題に取り組むことを決意した切実な理由
【第1話】婚マン 独りで死ぬのはイヤだ
「やっぱり助け合える人が近くにいる人生がいいのかな」。48歳、ビンボー漫画家・中川学はコロナウイルス感染をきっかけに「結婚」を意識しはじめることになった。ひとりで生きることに慣れきって、マイペースで暮らしていた中川はなぜ婚活戦線に参入することを決意したのか…。〈漫画『婚マン 独りで死ぬのはイヤだ』第1話〉 【漫画】48歳、年収200万円、孤独耐性◎の男が婚活戦線に参入した理由は…
48歳、漫画家がガチ婚活
どうも、中川学、48歳です。 漫画家をやっています。主にエッセイ系の作品を描いています。 漫画家デビューは36歳のときです。おじさんになってからのデビューです。 それまで何をしていたかといいますと、いろいろしていました。 小中学校の臨時講師、スポーツ用品店の店員、ニート、パン屋のスタッフ、レンタルビデオ屋の店員、農家の手伝い、ニート、工場の軽作業員、ニート、国勢調査の調査員、家事手伝い、ニート、自宅警備員、ニート…。 私は、街中を2人で歩くのが苦手です。相手に歩幅を合わせつつ向かってくる人々を避けながら歩く…私にはレベルが高すぎます。2人で歩いた後はいつもどっと疲れます。 飲み会などの帰り、参加メンバーの1人と帰り道が同じで、電車で一緒に帰らなければならなくなったりすると、緊張します。急に人見知りモードに入ります。「電車一緒問題」を避けるために、ここ数年は自転車移動しています(自転車のときはもちろんアルコールは飲みません。断じて!) 2人で力を合わせて物を運ぶのが苦手。 複数人での旅行が苦手。 私は、人と行動を共にするのが苦手なのです。 そんな私ですが、婚活をすることにしました。 コミュニケーションの超応用問題に取り組むことにしたのです。友だちづくりでさえゼエゼエ言っていたのに・・・(私のデビュー作は、「大人の友だちづくり」がテーマのエッセイ漫画でした)。 どうぞよろしくお願いいたします! 第2話の配信は7月14日18時!
中川学