【静岡競輪・グランプリ】北井佑季がまさかの〝ロケットスタート〟決めた岩本俊介にSお願い
静岡競輪の大阪・関西万博協賛「KEIRINグランプリ2024シリーズ」が28日に開幕し11Rで行われた「ヤンググランプリ2024」は直線最内を伸びた纐纈洸翔が急襲Vを飾った。また、28日には30日野「KEIRINグランプリ2024」出場9選手が競輪場入り。北井佑季(34=神奈川)があの男にあるお願いをしていた。 南関3番手の岩本俊介はグランプリメンバーの前検日となる28日、9時に競輪場に到着し一番乗り。しかし実は岩本は、前日の27日に集合日を勘違いして一度静岡に来ていた…。 当然、門前払いとなったわけだが、初出場にしていきなり伝説を残すことになった。岩本は照れ隠ししながら「あれは下見に来たんですよ(笑い)。一度帰って1日練習して、また今日(28日)来ました。道が混むと思って早めに家を出たけど、かなり早く着いちゃいましたね」と自宅と静岡の〝2往復〟を振り返った。 同じく初出場の北井は、岩本のミスを「ネットニュースで見ました。自分は予定表をしっかりチェックしていたので」とニヤリ。「その勢いでぜひスタートも取ってもらいたいですね。僕たちが一番、車番が悪いので(笑い)」とまさかの〝ロケットスタート〟を見せた岩本に本番でのS取りをお願いしていた。
東スポWEB