「セレブの死後収入ランキング」2024年版、マイケル・ジャクソンが1位に
8位~10位は──
■8位:チャールズ・M・シュルツ(3000万ドル) 死亡日:2000年2月12日(享年77)|死因:がん 『スヌーピー』の生みの親であるシュルツは、ライセンス提供やストリーミングから1年間で3000万ドルを稼いでいる。スヌーピー関連の投稿は、TikTokでも人気で、チャーリー・ブラウンなどのキャラクターグッズも、莫大な収益を上げている。 ■9位:マシュー・ペリー(1800万ドル) 死亡日:2023年10月28日(享年54)|死因:オーバードース ケタミンの過剰摂取が原因とされる昨年10月のペリーの死は、多くの人々のショックと悲しみを引き起こした。彼が過去の薬物依存の体験を告白した2022年の回想録『Friends, Lovers, and the Big Terrible Thing』は、発売以来250万部以上を売り上げている。彼は、ドラマ『フレンズ』の他のキャストと同様に、死後も年間1700万ドル以上のロイヤリティ収入を得ている。 ■10位:ジョン・レノン(1700万ドル) 死亡日:1980年12月8日(享年40)|死因:殺人 ビートルズの伝説のメンバーであるジョン・レノンは、ファンからの支持のおかげで死後も安定した収益を上げている。ドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズ Get Back』を手がけたピーター・ジャクソン監督は、1978年にレノンが収録した『ナウ・アンド・ゼン』のデモ音源を人工知能(AI)技術を用いて完成させ、2023年にリリースした。ポール・マッカートニーは、この楽曲を「最後のビートルズの曲」と表現した。 ■集計方法 フォーブスは、今年の本ランキングの作成にあたり2023年10月1日から2024年9月30日までの、それぞれのセレブのCDやレコードの売上、ストリーミングからの収入、ライセンス収入などを合算した。これらの金額は、調査会社Luminateのデータや業界関係者へのインタビューから算出されており、エージェントやマネージャー、弁護士に支払う手数料は差し引かれていない。
Lisette Voytko-Best