新型コロナ、ワクチン接種の健康被害74件を認定 - 厚労省の予防接種審査分科会
厚生労働省の感染症・予防接種審査分科会(新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第1部会)は10日、新型コロナワクチンによる健康被害として新たに74件を認定した。 新型コロナワクチンの予防接種と疾病・障害などとの因果関係について、今回の分科会で審議を行ったのは102件で、否認されたのは27件、保留が1件だった。 102件の請求内容のうち「医療費・医療手当」が77件。「死亡一時金・葬祭料」は23件、「死亡一時金」「葬祭料」がそれぞれ1件だった。 今回の審議結果を含め、これまでに1万1,305件の進達を受理し、このうち7,458件を認定、1,795件を否認、19件を保留としている。
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