「インフォーマ －闇を生きる獣たち－」（Ｃ）ＡｂｅｍａＴＶ，Ｉｎｃ．

　ＡＢＥＭＡオリジナルドラマ「インフォーマ －闇を生きる獣たち－」（木曜・午後１１時）の最終話が２６日に配信された。 【写真】森田剛演じる冴木が登場するシーン　圧倒的存在感に胸アツ！ 　同作は政治、経済、芸能、裏社会にいたるまで、あらゆる情報に精通し、社会を裏で操る謎の情報屋、通称“インフォーマ”・木原慶次郎（桐谷健太）と、ペンで権力に立ち向かうという信念を持つゴシップ週刊誌「週刊タイムズ」の記者・三島寛治（佐野玲於）の“異色のコンビ”を軸に繰り広げられる、本格クライムサスペンスドラマ。（以下、ネタバレがあります。ご注意ください） 　木原の前に現れたのは２年前、火だるま事件以来消息不明だった冴木（森田剛）だった。公安の隠蔽ファイルが記録されたマイクロチップは、「闇バイト殺人事件」の黒幕・鬼塚（池内博之）に「取られた」と木原は冴木に伝える。それでも冴木から鬼塚と接触する手がかりを伝えられた木原は動き出した。 　警視庁に潜入した木原は警視正の高野龍之介（二宮和也）を拉致、過去に自分の娘が殺害された現場に連行する。そこで警察の不正を生配信する手はずを整えたはずが、高野が木原の部下に取り引きを持ちかけ状況は逆転。鬼塚は射殺される寸前まで追い詰められたが、木原が現れ乱闘が繰り広げられた。 　混乱の中、鬼塚は裏切った部下に撃たれ、木原にマイクロチップを渡し息を引き取った。その後、合流した三島に価値のある情報は「人の弱み。そういう情報に世の中は飢えている」と語る。三島は「人を救う情報もあるんじゃないですか。そういう情報こそ本当に価値のある世の中になればいいんじゃないですか」と反論。「そんな世界になったら俺は廃業やな」と笑い飛ばして木原は去って行った。 　１週間後、木原が隠蔽ファイルをネット上に拡散。三島は自分で書こうとした公安の闇が先に世間に伝わり悔しがる。タイ・バンコクから特派員として行動を共にした広瀬（莉子）にも教えようとすると、上司は「うちは週刊誌。海外に特派員なんかいるわけない」と広瀬の存在を知らないと言う。その頃、木原と広瀬は焼き肉を食べていた。「なあお父さん」と話す広瀬の正体は木原の娘でインフォーマの“見習い”だった。 　逮捕された高野は護送車を乗っ取った冴木と森田（一ノ瀬ワタル）に襲撃される。「墓場まで守秘義務を守り通してくれ」と冴木の依頼主からの伝言を告げられる。「俺は裏切らないと伝えてくれ」と懇願する高野に冴木はガソリンを浴びせ火を放った。 　物語のラストに描かれた衝撃の展開にネットは沸騰。「最後が衝撃すぎた…森田剛が二宮和也を…なくだり…まさかの、木原さんの娘？笑」「最後のニノと森田剛さんのシーンが衝撃すぎた…」「奥さんか恋人かなと思ったらまさかの『お父さん』って…」と驚きの声が次々と上がっていた。