峯村リエ「とうとうこの日が」、劇壇ガルバ「ミネムラさん」開幕
「劇壇ガルバ『ミネムラさん』」が本日9月13日に東京・シアタートップスにて開幕した。 【画像】「劇壇ガルバ『ミネムラさん』」より。(撮影:加藤孝)(他17件) これは劇壇ガルバによる“実験プロジェクト”の第2弾で、「ミネムラさん」のタイトルのもと、笠木泉、細川洋平、山崎元晴という3人の作家がそれぞれの視点で描く“ひとりの女性”の物語。 開幕に際し劇壇ガルバ主宰の山崎一は「思い起こせば、シアタートップスの舞台は21年ぶり、泪目銀座さんの『3つの事情』という芝居以来です。この間に閉館になったり、新たに本多グループさんにより再始動を果たしたり、隣にあったマルイもなくなったり……。そして、その時、観劇して客席で踊っていた当時小2の私の息子が、今回は、3人の作家の1人としてこの芝居に参加しています。3つの違ったテイストの芝居を同時に味わえる。ちょっと不思議な感覚になる芝居。作家・キャスト・スタッフ。コラボレーションの面白さを噛み締めています。そして、観に来てくださるお客様がいて本当の完成です。劇場でお待ちしています」とコメント。 峯村リエは「皆様、とうとう今日のこの日。2024年9月13日。『ミネムラさん』の幕が開きます。やるんだ、、と漠然とした感覚で過ごしてきましたが、まさか本当にやるとは思いもしませんでした。とは言え、本当は心の奥底ではずーっと静かな緊張感が漂っていました。体重も少しだけ減りました。このお芝居、どんなお芝居なの?と聞かれても私は上手く答えられないと思います。どんなお芝居なんだろう。濃淡さへもボンヤリとした、淡い水彩画の様なお芝居かしら。皆様、是非是非ご覧になって、どんなお芝居なのかを私に教えてくださいませ。『ミネムラさん』どうぞ宜しくお願い致します。愛を込めて峯村リエより♡」とメッセージを送った。 公演は9月23日まで。また18日14:00開演回は作家の笠木、細川、山崎元晴、19日14:00開演回は演出の西本由香と舞台美術の杉浦充、20日19:00開演回は出演者の峯村、大石継太、上村聡、森谷ふみ、笠木、山崎一が登壇するアフタートークが行われるほか、本公演の9月20日19:00開演回はライブ配信も行われる。 ■ 劇壇ガルバ「ミネムラさん」 2024年9月13日(金)~23日(月・祝) 東京都 新宿シアタートップス □ スタッフ 作:笠木泉 / 細川洋平 / 山崎元晴 演出:西本由香 □ 出演 峯村リエ / 大石継太 / 上村聡 / 森谷ふみ / 笠木泉 / 山崎一 ※安澤千草は体調不良のため降板し、笠木泉が出演します。