一問一答 三浦知良27年2月に還暦も…「今を精いっぱいやるだけ。3年後の話はちょっとできない」
サッカー元日本代表FW三浦知良(57)が、来月1日から日本フットボールリーグ(JFL)のアトレチコ鈴鹿でプレーすることになった。保有権を持つJ2横浜FCからの期限付き移籍で、25日に両クラブが発表した。今年5月までの2季はポルトガル2部のオリベイレンセにおり、2022年以来の日本復帰。カズは東京・国立競技場で記者会見に臨み、「情熱は衰えることはない」と力強く口にした。背番号は代名詞の「11」をつける。一問一答は以下の通り。 --ポルトガルでの時間はどうだったか 「自分の名前や年齢とか関係なく、監督、選手が忖度(そんたく)なく接してくれた。かなり高い強度でトレーニングできた。監督に厳しい言葉もかけられたり、指導されたりした。精神的に若くいられた」 ――ベテランらしくないプレーをしたい、と 「ポルトガルで、35歳を過ぎた選手たちが一対一で果敢に仕掛けて、ゴールに向かっていく姿に『サッカーってこういうものじゃないかな』と思った」 ――2027年2月に還暦を迎える。そのときも現役か 「今年精いっぱい、今を精いっぱいやるだけなので、3年後の話はちょっとできない。やれることならずっとやっていきたいのでそうなっていればいいが、実際本当にできるかはわからない」