サントリーホールでジルヴェスター・コンサート 大晦日の昼間に開催
サントリーホール(港区赤坂1、TEL 0570-55-0017)で12月31日、「サントリーホール ジルヴェスター・コンサート2024 ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団」が開催される。(赤坂経済新聞) 【写真】華やかな装飾が施されたホワイエの様子(C) Naoya. Ikegami | SUNTORY HALL 大みそかの昼間に開かれる同コンサート。演奏は、オペレッタの殿堂として知られるフォルクスオーパー(国民劇場)のオーケストラ「ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団」、指揮はアレクサンダー・ジョエルさんが担当する。 同ホール企画制作部の平澤佳恵さんは「以前は年越しのコンサートを行っていたが、コロナ禍の深夜の外出が制限されていた時期を経て、2022年からは、コンサート終演後にゆったりと新年を迎えいただけるようマチネ(昼間)の公演とした。ファミリーでも来場していただきやすい時間帯」と話す。 出演者は、ソプラノ歌手のシピーウェ・マッケンジーさん、テノール歌手のズザボル・ブリックナーさんをはじめ、バレエ・アンサンブルSOVOPウィーンも加わり、ブラームスの「ハンガリー舞曲第5番」、レハールのワルツ「金と銀」など約13曲を披露する。 平澤さんは「当ホールのジルヴェスター・コンサートは、ヨハン・シュトラウス2世のオペレッタ『こうもり』からなじみのある曲やウィーンゆかりの名曲を、バレエ、歌手と共に華やかに届けるので期待してほしい」と来場を呼びかける。 13時20分開場、14時開演。チケットは、S席=1万4,000円、A席=1万2,000円、B席=1万円。
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