Jリーグが2026-27季から欧州リーグと同様の秋春制への移行が決定…8月に開幕し、冬期中断経て翌年5月に閉幕へ|Jリーグ
Jリーグは、2026-27シーズンから秋春制にシーズンを移行することを発表した。 リーグの公式ウェブサイトで「Jリーグは、本日12月19日(火)に開催した理事会において、『2026‐27シーズンからシーズン移行を実施し、残された課題を継続検討していく』ことを決定いたしました」と発表。 この決断に至った理由について「検討の過程において、Jリーグが目指す姿を明確化し、その目指す姿を実現するために『シーズン移行』を実施すべきと判断し、本日理事会にて決議いたしました」と記し、「これにより、2026-27シーズンは、2026年8月1週頃に開幕、12月2週頃の試合後から2027年2月3週頃の試合までをウインターブレーク期間とし、2027年5月最終週頃に閉幕となります。シーズン移行の実施に向けて、残された課題については継続検討してまいります」と伝えた。 1993年の開幕から30年間にわたってJリーグは春秋制でシーズンを行ってきた。しかし、今後の30年に向けて「Jリーグを世界と戦う舞台へ」と銘打ってAFCチャンピオンズリーグシーズンとの一致や欧州移籍マーケットとの一致、猛暑下での試合数の減少を目的に約3年後より新たなシーズン制での戦いをスタートさせることが決まった。