株式会社TOKIUMは5日、請求書受領クラウド「TOKIUMインボイス」において、FAXによる請求書受領への対応を6月より開始したと発表した。また、電子帳簿保存法の要件を満たした保存が可能な文書管理クラウド「TOKIUM電子帳簿保存」においても、FAXによる国税関係書類の受領が可能になったとのこと。 　「TOKIUMインボイス」は、さまざまな形式で届く請求書を受領するとともに、支払期日や金額などの情報の入力をTOKIUMが代行し、クラウド上でデータ化するサービス。TOKIUMが代行受領した請求書原本は法定期間に基づき、安全に倉庫で保管される。 　このTOKIUMインボイスでは、従来、メールや郵送、Webからのダウンロード形式など、さまざまな形式での請求書受領に対応してきたが、その一方で、依然としてFAXで請求書を受け取っている企業はまだまだ多く、FAXによる請求書受領の導入を求める声が寄せられていたという。 　そこで今回は、FAXによる請求書受領に対応。現状のフローを変えることなく、最小限の手間で請求書や国税関係書類をTOKIUMにて一元管理できるようになったため、さらなる業務効率化を実現するとしている。