「仕事やめろレベルMAX」になった元保護ねこ まさかのアピール方法に爆笑 「まぎれもなく当たっているね生温かいの」
家で仕事をしているときに、ねこに邪魔されて困った経験がある人は多いでしょう。そうした“ネコハラ”が、SNSで大きな話題になることも。X(ツイッター)では、地味ながらも効果抜群の方法で仕事の邪魔をする元保護ねこに、注目が集まっています。その“作戦”に、飼い主さんも思わず降参してしまったようです。共感の声と笑いが寄せられた投稿について、飼い主のらいあん(@allian7)さんに詳しいお話を伺いました。 【写真】「仕事やめろレベルMAX」になった元保護ねこのアピール方法 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
控えめながらも強い意志を感じる抗議
「仕事やめろレベルMAXになると手に肛門乗せてくる」 そんなコメントとともに投稿された写真に写っているのは、ノートパソコンを操作する手元。キーボードに置かれた右手の上には、なんとねこのおしりが乗っています。 ねこはどっかりと腰を降ろし、長いシッポを垂らしています。どうやら甘えているようですが、ねこが密着しているのはおしりの表面ではなく、内側の部分。肛門をぺとっとくっつけている様子は「そろそろ仕事をやめて」と、やんわり抗議しているかのようです。 この様子がXで公開されると、13.5万件の“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「これでやめるにゃ」「まぎれもなく当たっているね生温かいの」「心温まる“肛景”ですね」「その右腕の匂い嗅いでみて」「マジレスするとこれは『あなたを信頼しています。大好きです』のサインです」などの声が寄せられています。
仕事モードの飼い主さんにかまってほしいとアピール
注目を集めたのは、元保護ねこの男の子で5歳の「烈」くん。話題の写真が撮影された日、烈くんは飼い主さんの残業が終わらないことに、ちょっぴりもどかしさを感じていたようです。 初めは飼い主さんのパソコンの前を行き来したり、「ねぇ」と呼びかけるように鳴いたりしていましたが、やがてあの行動に出たようです。
「普段なら仕事を終えて、おやつを食べたり遊んだりしている時間だったので、かまってほしい気持ちでいっぱいだったと思います」 烈くんはさらに、シッポをぶんぶんと振り回し、パソコンのキーボードに触れさせないように奮闘したといいます。ここまでされると、飼い主さんはお手上げ状態。強引ながらも意思表示をする烈くんに、飼い主さんはメロメロです。 「今回のように肛門を乗せられることはレアです。普段から仕事中に邪魔されることはかなり多いです。邪魔ではありますが、必死に自分の感情を伝えようとしてくれることがとても愛おしくて、ついかまってしまいます」
“兄”になった烈くん “妹”とはたまにけんかをすることも
そんな甘えん坊の烈くんですが、実は1年半ほど前に“お兄ちゃん”になりました。新しく家族に加わったのは、4歳の元保護ねこ「リリ」ちゃん。黒い被毛が美しい女の子です。 烈くんの遊び相手を探していた飼い主さんは、保護ねこの譲渡会でリリちゃんと出会いました。丸く愛らしい顔にひとめ惚れして、お迎えを決めたそうです。2匹はけんかしながらも寄り添うなど、仲良く暮らしているといいます。 ちなみに、リリちゃんはあまり人に寄ってこない性格のため、烈くんのように仕事の邪魔をすることはないそう。烈くんからのアピールは、しばらく続くかもしれませんね。
Hint-Pot編集部