雪はいつ、どこで? 冬型の気圧配置が強まり西日本~北日本で大雪に 西日本の平地でも積雪か 10日頃にかけて警報級大雪の恐れ【3時間ごとの雨雪シミュレーション・6日午後9時更新】
日本付近は7日以降、冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が流れ込みそうです。 西日本から北日本では大雪となる所がある見込みで、気象庁は大雪などに注意するよう呼び掛けています。 【画像を見る】7日(火)~11日(土)の雨と雪のシミュレーション(3時間ごと) 気象庁によりますと、7日から8日は冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が西日本の太平洋側まで南下する見込みです。そのため西日本から北日本では大雪となる所があるということです。 また、日本海にはJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が発生し、北陸地方に雪や雨を降らせる雲が次々と流れ込む恐れもあります。大雪や着雪、なだれのほか、大気の状態も非常に不安定となる所があるとして、落雷や突風などにも注意が必要です。 さらに、低気圧や冬型の気圧配置の影響で、全国的に風が強まり、局地的に非常に強い風が吹く見込みです。また波が高くなる所があるとして、8日にかけて強風や風雪、高波に注意し、東日本では7日から8日にかけて、高波に警戒するよう呼び掛けています。 冬型の気圧配置は11日にかけて続き、気象庁は寒気の程度などによっては、警報級の大雪や高波となるなど大荒れの天気となる恐れがあるとしています。 今後の雨と雪のシミュレーションを見ると、8日以降は北陸などで雪が強まる所がある見込みで、9日から10日にかけては西日本の平地でも雪となる所がありそうです。強い寒気の影響で、気温も下がる見込みですので、今後の気象情報に注意してお過ごしください。
新潟放送