「これはでかいぞ…」体長1.5mのイノシシが病院の敷地に出現 一時騒然
山梨県笛吹市の病院の敷地に一頭のイノシシが現れ、病院は患者に外に出ないよう呼びかけ、一時騒然としました。 【写真を見る】「これはでかいぞ…」体長1.5mのイノシシが病院の敷地に出現 一時騒然 周辺の市街地では今月、イノシシの目撃情報が相次いでいます。 「これはでかいぞ…」 27日午前10時ごろ、駐車場に現れた1頭のイノシシ。体長およそ1.5m… 悠然と歩き回るこの場所は… 大塚郁弥記者: 「笛吹市にある病院です。こちらの病院の駐車場でイノシシが目撃されたということです」 ノシシが現れたのは笛吹市春日居町の山梨リハビリテーション病院の駐車場です。 病院によりますとイノシシは駐車場内を歩き回り、一時は駐車場に隣接する住宅の庭の木の下にいたということです。 病院は患者に建物から出ないよう呼びかけ現場は一時騒然となり、イノシシは病院の敷地内をおよそ40分歩き回りました。 警察官: 「どっち行きました?」 「この辺までは」 大塚記者: 「病院の駐車場をうろついたイノシシは最後こちらのフェンスの間から敷地外に出たということです」 イノシシは病院東側の住宅街へ去り、その後、警察や市の職員がパトロールしましたがイノシシは見つかっていません。 目撃した病院職員: 「大きくてびっくりしましたね。このあたりでは聞いたことがなかった」 笛吹市農林振興課によりますと、この病院から5km圏内の市街地で11月、5件のイノシシの目撃情報が寄せられ、この病院には11月17日に2頭のイノシシの目撃情報がありました。 市はイノシシを目撃したら、刺激しないよう静かに離れ、通報するよう呼びかけています。
テレビ山梨