大谷翔平、アナハイム凱旋試合で古巣のMVPコールと大声援にタイムリーヒットで応える!ドジャースも延長戦を制し勝利
MLBロサンゼルス・ドジャースは現地9月3日、敵地ロサンゼルス・エンジェルス戦に延長10回6ー2で勝利。「1番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は凱旋試合で4打数1安打1打点1四球を記録した。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 昨年、MLB挑戦から6シーズンを戦ってきたエンジェルスから移籍することを決断した大谷。今シーズン初のアナハイムでの試合ということで、古巣がトリビュートビデオを公開、第1打席ではスタンディングオベーションと「MVP」コールを受けた。 エンジェルス先発リード・デトマーズとの注目の初対戦で大谷はファーストゴロ。2回裏にはローガン・オホッピーにソロHRで先制を許すも、その後3回表の第2打席にタイムリースリーベースを放ち同点、続くムーキー・ベッツにもタイムリーヒットが出て勝ち越しに成功する。 大谷は5回表の第3打席で見逃し三振。その裏にテイラー・ウォードにソロHRを浴び試合を振り出しに戻される。ランナーを1人置いた8回の第4打席でもホゼ・キハーダの速球に再び空振り三振を喫する。 そして10回表、ミゲル・ロハスのタイムリーヒットで1点追加したドジャース。二死2塁で第5打席を迎えた大谷だったが申告敬遠。会場から大きなブーイングが起こる。そして続くベッツがロアンシー・コントレラスの初球を捉えスリーランホームラン。この回一挙4得点で試合を決めた。 今年6月、ドジャー・スタジアムでのフリーウェイ・シリーズでは2戦2発を放っている大谷。現在44本塁打、46盗塁と「45-45」まであと本塁打1本に迫っており、次戦でのさらなる大記録達成にも期待がかかる。 構成●THE DIGEST編集部
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