フジ深夜アニメ枠「ノイタミナ」が来年4月から午後11台で全国放送 第1作は「謎解きはディナーのあとで」
声優の花澤香菜、梶裕貴、宮野真守が9日、東京都内で行われたフジテレビ系アニメのイベント「フジアニ2025」に出席した。 深夜アニメ枠「ノイタミナ」は、20周年を迎える来年4月から午後11台での全国放送が決定。第1作は人気ミステリー「謎解きはディナーのあとで」と発表された。 3人はメインキャストの声を担当。刑事と大企業の令嬢という2つの顔を持つ宝生麗子役の花澤は「お嬢様をイメージして赤いドレスを着てきた」とにっこり。役柄については「オーディション原稿のせりふの言い回しが激しくて、私に合うかもしれないと思った」とハマり役をアピールした。 麗子の執事兼運転手で、鋭い推理力と毒舌を持つ影山に扮する梶は「僕には、なかなかない設定」と武者震い。「謎が多いキャラクターなので、自分の中で解釈するのが難しくも楽しい」と笑みが弾けた。 麗子の上司でキザな警部・風祭京一郎を演じる宮野は「役作りが必要ない」とドヤ顔。「オーディションでは影山をねらっていた」と明かすと、梶から「風祭しかないじゃない」、花澤から「風祭をやるために生まれてきたみたい」とツッコまれて苦笑した。 また、来年にアニメ放送10周年を迎える「暗殺教室」は、記念プロジェクト第1弾として全47話を同4月から1年かけて再放送することが決定。声優、福山潤が声を務める殺せんせーと登壇し、「殺せんせーとして言葉を出していく中で、自分の中で芽生えたものがある」としみじみ語った。