センバツ2022 市和歌山、文字で激励 徳島・名西高生 プラカード揮毫 /和歌山
3月18日に開幕する第94回選抜高校野球大会を前に、徳島県立名西高校(同県石井町石井)の書道部が、大会の開閉会式で使われるプラカードの校名を揮毫(きごう)した。 名西高校は「書の甲子園」として知られる「第30回国際高校生選抜書展」において、団体の部で四国地区優勝を果たした。書道部員4人が、市和歌山と鳴門(徳島)、高知、有田工(佐賀)の4校分を担当した。 「市和歌山」と筆を走らせた森本乃愛さん(2年)は、「強い気持ちで試合に挑んでもらえるよう、迫力ある字を書いた」と話した。「コロナの影響で思うように練習ができなかったと思うが、今まで練習してきた成果を発揮して、一つでも多く勝ってほしい」と激励した。【岩本桜】