山岳遭難、長野県内で2件発生 中央アルプスと小谷村の山中
長野県内で3日、2件の山岳遭難が発生した。 山岳遭難 長野県内の状況一覧
駒ケ根署によると、中央アルプス千畳敷カール八丁坂付近(標高約2620メートル)付近で同日午前、兵庫県西宮市の団体職員男性(45)が約200メートル滑落した。胸の骨を折るなど重傷のもよう。男性(45)は同日、2人パーティで入山して、登山中だった。 また、大町署によると、小谷村千石の山中(標高約1800メートル)で同日午後、滋賀県草津市の会社員男性(47)がバックカントリースキー中に立木に衝突した。胸の骨を折るなど重傷のもよう。男性(47)は5人パーティで滑走中だった。