J3奈良がFW酒井達磨と契約更新! 地域リーグから叩き上げのストライカーはJ初挑戦で9得点「奈良クラブに来て本当に良かった」
奈良クラブは14日、FW酒井達磨(27)との2024シーズン契約更新を発表した。 酒井は大分県出身のストライカー。ユース年代のころより地域リーグでプレーし、徳山大学を卒業後は松江シティFC(FC神楽しまね/解散)へ入団。1年目の2018年に中国サッカーリーグ17試合26得点で得点王に輝く。 【写真】Jリーグ初挑戦の奈良クラブのユニフォームはサポーターをデザインし話題! 2020年にはJFLでも得点王となり、翌21年からはヴィアティン三重、22年にはFCマルヤス岡崎へ移籍し、ここで14得点をマーク。同年のJFLを制してJ3参入を掴んだ奈良へと今季から加入すると、22年JFL得点王&MVPのFW浅川隼人らと攻撃ユニットを形成することとなった。 したがって、今季が自身初のJリーグとなったわけだが、J3リーグ35試合出場で9得点をマーク。16得点でJ3ベストイレブンにも輝いた浅川と2人で計25得点となり、奈良の総得点「45」のうち、半分以上を占める形となった。 まさに、地域リーグから時間をかけて己を磨いてきたストライカー・酒井達磨。奈良の公式サイトを通じてコメントを発表している。 「奈良クラブに携わる皆様こんばんは。まずはじめに、2023シーズン多大なるご支援ご声援、本当に本当にありがとうございました。そして来シーズンも奈良クラブでプレーさせていただくことになりました」 「奈良クラブに来て本当に良かった。この人のようになりたいと背中を追える人に出会えた。サッカー選手として過ごしていけることが幸せなことだと改めて自分を見つめ直すきっかけを作ってくれて本当に感謝しています」 「これからも応援してくれるたくさんの方を笑顔にしていけるように頑張っていきます。来年も一緒に戦って欲しいと自分を求めてくれたクラブ、契約更新を望んでくださったファンサポーターの皆さんJ2に連れて行けるよう僕の100%を出し尽くします」 「来シーズンも熱い応援で共に戦ってください」
超WORLDサッカー!