【ただいまバカ売れ中】あの英国ブランドに激似。無印良品のキルティングジャケットを買って分かった人気の理由。
新年を迎え徐々に増していく寒さに比例するように、冬の衣類はとにかく嵩張ります。特にダウンジャケットの場合は、電車やバスなど限られた空間で肩身の狭い思いをすることでしょう。 【画像】価格は本家の5分の1。無印のキルティングジャケットは入門としてもお勧め そこで今回は、そんな冬の衣類の悩みを解決してくれる"軽い・薄い・暖かい“を実現した無印良品の「キルティングジャケット」を買ってきました。 それでは早速検証していきましょう。果たしてその実力は?
キルティングジャケットといえば、誰もがこのデザインをパッと思い浮かべるほど、まさに王道と呼ぶに相応しいデザインで登場した『洗えるキルティングジャケット』。 カタチはまんま英国のキルティングコートブランド「ラベンハム」の定番である"ミルデン“。どことなく無印に通ずる、肩肘張らずに着れる素朴さが魅力のアウターです。愛嬌のある野暮ったいシルエットと、凹凸のあるキルティング特有の生地感が特徴です。
一見するとカジュアルなアイテムですが、90年代にイタリアのファッション上級者の間で、スーツの上に羽織るスタイルが流行ったことをきっかけに、オンオフどちらでも着れる服として広く認知されるようになりました。 ベロアに似た艶を持つコーデュロイの襟や、各所に施されたパイピングが品の良さを感じさせます。
体型を選ばないオーセンティックなボックスシルエットに加え、着丈が短めに設計されているため、インナーに悩む事なく比較的コーディネートしやすいというのもポイントです。 暖かいのにモコモコとしたボリュームはなく、街着としてならインナー次第では真冬でも対応出来ます。そのうえ家の洗濯機で丸洗い可能というのが◎ 冬のアウターは特に手入れが面倒なので嬉しいですね。
生地と生地の間に薄い中綿を入れ、さらに全体にダイヤモンド型のステッチを施す事で、保温性だけでなく耐久性をも向上させているキルティング。無印の場合は生地表面に軽い撥水加工を施すことで"汚れにくい“というのも特徴です。 それにより本家ラベンハムと同型にして、より扱いやすさに特化している印象です。これで価格は5分の1ですから、キルティングジャケットの入門としてお勧めの1着です。