ヘンリー王子とメーガン妃、カナダで手つなぎ公開の様子に「国王の闘病中にイチャイチャしなくても…」と批判続々
ヘンリー王子とメーガン妃夫妻が、2月14日から3日間の日程でカナダを訪問し、チャールズ国王ががんを公表して以降初めて公の場に姿を見せた。 【画像】批判された、ヘンリー王子とメーガン妃が手をつなぐ様子 王子が立ち上げた負傷兵士らのための国際スポーツ大会「インビクタス・ゲーム」の2025年大会まで1年となったことを記念し、開催地であるバンクーバーとウィスラーを訪れた夫妻。専属カメラマンを引き連れ、終始笑顔でトレーニングに励む選手や関係者らと交流した。 しかし、国王のがん治療に加え、キャサリン皇太子妃も腹部の手術を受けて自宅療養中の中、手をつなぎ、肩を抱き合うなど人目を気にせずイチャイチャする夫妻に、ネットでは批判の声も上がっている。 「自分たちのPRに必死」「大会を利用して自己満足している」「カメラクルーなしでは、どこにも行かない」「私を見て、私を見てと、常にカメラを意識している」などのコメントが寄せられた。
王子は競技に挑戦、妃は携帯で撮影
ウィスラーで行われているスキー競技のトレーニングキャンプを視察するためゲレンデに登場した夫妻は、王室との関係を巡る世間の批判も気にせず手をつないでラブラブムード全開。ニュートラルカラーのダウンに白いデニムとセーター、バーバリーのニット帽を合わせた妃が、自身を撮影するカメラマンを労うような仕草も見せていた。 チェアースキーを体験した王子を妃は関係者から借りた携帯電話で撮影し、「子どもたちに見せたい」と話す場面もあった。 翌日はスケルトンに挑戦した王子が、時速99キロの猛スピードでコースを滑り降りる様子を妃は携帯電話片手に見守った。最終日は、バンクーバーに移動して車いすカーリングのデモンストレーションを見学し、王子は真剣な表情でストーン投げにも挑んだ。 締めくくりとなる晩餐会では、伝統衣装を纏った先住民族の人々に先導されて入場し、手編みのブランケットをアーチー王子とリリベット王女へのプレゼントとして贈られた。 また、カナダ出身の歌手マイケル・ブーブレが、「一人の男の人生を変える計画」「先見の明がある」と歌詞を変えて「マイウェイ」を歌って王子を称賛する場面もあった。
王室復帰の可能性は?
王子は滞在中に米ABCテレビのインタビューで「家族を愛している」と述べ、「父を支援するため」一時的に公務復帰を望んでいるとの報道もある。 「家族が闘病しているから、笑ってはいけないなんてことはない」「死んでもいないのに喪に服することが必要?」と、夫妻を擁護する声も上がっている。
文:千歳香奈子