オープンワールドアクションADV『紅の砂漠』試遊レポート! ソウルライクだけでなく『無双』や『ゼルダ』を思わせる体験も【G-STAR 2024】
11月14日から17日にかけて韓国・釜山にて開催された大規模ゲームイベント「G-STAR 2024」にて、Pearl Abyssのブースが出展されました。今回はオープンワールドアクションADV『紅の砂漠』がプレイアブル出展されていたので、その試遊レポートをお届けします。 【画像全13枚】
『紅の砂漠』は、MMORPG『黒い砂漠』の開発などで知られるPearl Abyssが手がける、オープンワールド・アクションアドベンチャーゲーム。中世ファンタジーの世界「ファイウェル大陸」を舞台とした作品となっており、『黒い砂漠』を手がけたキム・デイル氏が本作の総括プロデューサーを務めています。
『無双』シリーズのような戦闘体験の「ヘッサ・マリー」戦
試遊では、2体のボスとの戦闘を体験。まずは「G-STAR 2024」出展ビルドで初めて対戦が可能となったボス「ヘッサ・マリー」に挑戦しました。
まさしく□闇の女王□といったイメージの外見を持つ彼女は、兵士の召喚や瞬間移動を駆使して戦ってきます。召喚された兵士を薙ぎ払いながら、プレイヤーは彼女を追い駆け続けていく。筆者はパリィなどを使いこなすソウルライクのような戦闘を予想していたのですが、このボスとの戦闘はどちらかというと『無双』シリーズに近い感覚でした。また攻撃が決まり、相手のHP量が変化するとカットシーンの演出が次々と入るドラマチックなゲーム体験も味わうこともできました。
まさしくアクションアドベンチャーな「女王石殻ガニ」戦
次に「女王石殻ガニ」との戦闘。本ボスは試遊可能な4体のボスの中でも、特別な攻略方法が求められる唯一のギミックボスです。背中によじ登り、弱点を突き刺していかなければなりません。
ということで、まずは背中にある3箇所の弱点を狙うことに。いざしがみつくと、コントローラーへの振動と共に、みるみる減少していくスタミナ。時折背中から水が噴出され、背中をよじ上っていても空高く吹き飛ばされてしまいます。その際にグライダーのようなアクションができる「カラスの羽」を開くと、垂直落下のダメージを受けることなく、ゆっくりと背中へと舞い戻ることが可能。徐々に弱点へと近づき、突き刺し攻撃で一つずつ弱点を破壊していきます。
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