【買うべき大人スニーカー】ニューバランス、アシックス… テック感がおしゃれな新作「ランニングシューズ」5選【エディター厳選】
先進的なテクノロジーが採用されており、ランニングでも街履きでも快適な履き心地を提供してくれるランニングシューズ。東京スニーカー氏が厳選したモデルで洒脱なスポーツミックススタイルを構築しよう。 【写真】ニューバランス、アシックス… テック感がおしゃれな新作「ランニングシューズ」5選の画像をもっと見る
ASICS|GEL-KAYANO 14
「テック感を象徴するシルバーのあしらいやこの粗いメッシュは、白でなくバニラカラーだと落ち着いて見えることに最近気づきました。2021年に復刻されてからは、キコ・コスタディノフがデザインしたり、JJJJoundやKITHもコラボするなど、現在のスニーカーシーンを牽引する存在です。2000年代を象徴するど真ん中のデザインだからこそ、クリームアッパーとかペールトーンのラインのような大人っぽいこの感じがよいと思っています」(小澤)
ASICS|GEL-QUANTUM KINETIC
「パリを筆頭に、海外でも大人気のアシックス。目の大きなメッシュがアイコニックで、みんなこのスポーツ感が欲しいんだと思います。中でもこのゲルクォンタムは、パリのユースカルチャーと、ブラックカルチャーの両方から脚光を浴びているモデル。ダークセピア/シャムロックグリーンのエキゾチックな配色も可能にしてしまう特異性のあるデザイン。勢いを感じます」(小澤)
NIKE SPORTSWEAR|NIKE ZOOM VOMERO 5 EWT
「Y2Kの流れで復刻されているモデルの中でも、当時リアルに履いていたナイキのボメロ。当時、本気系のランニングシューズに『バウワーマンシリーズ』というのがあって、Pー6000やメイフライなどはそのカテゴリーから発売されていました。ボメロがユニークなのは前足・中足・後足と3つに分解されているような、どこかアートっぽいデザイン。履くと本当に快適なので、いろいろな視点で売れている理由がよくわかります」(小澤)
New Balance|1906R CG
「1906 Rは去年復刻された品番で、オリジナルは2009年に発売されています。10月に今の時代のムードに合った、粗いメッシュアッパーのネオンカラーが新色で登場しました。試着してみたら上下黒の服装だったこともあってか、意外にも大人っぽく見えて。ネオンカラーや近未来的なモノは、“若さ”を取り入れるためのポイントになりがちですが、この1906R CGはそんなことにもならず。冬場のニットに合わせたりするのは、オールブラックよりもこんなネオンカラーのほうがよさそうな気がします」(小澤)
COMME des GARÇONS HOMME×New Balance|1906R
「ニューバランスの1906Rのハイテクモデルは若い世代よりも、意外とUOMO世代が履いているようです。普遍的な白と黒の2色ですが、使い方が独特なんです。この2色だけでギャルソンらしさを表現できる面白さというは、ほかのスニーカーメーカーとのコラボレーションでも感じています」(小澤)