「パリ五輪出場という目標をかかげて臨んでいる」富樫勇樹 バスケW杯順位決定戦へ強い思い
◇FIBAバスケットボールワールドカップ2023 1次ラウンドE組オーストラリア代表109-89日本代表(29日、沖縄アリーナ) 【画像】バスケ日本代表 2次ラウンド進出ならず 後半健闘するもオーストラリアに敗れる 第2戦フィンランド戦に勝利し1勝1敗とした日本代表(世界ランク36位)は、オーストラリア代表(世界ランク3位)と対戦するも109-89で敗戦。2次ラウンド進出とはなりませんでした。 試合後インタビューに応じた富樫勇樹選手は、「チームとして引くことなく戦えたと思う。それでもこの世界でトップ3に入るチームの壁はすごく高かった」とコメント。 オーストラリアの強さについて聞かれると、「頭のいい選手が多く、自分たちのディフェンスに本当に対応してスペーシングもよく、本当に難しかった」と、世界の壁の高さを口にしました。 しかし一方で、「しっかり切り替えて、パリオリンピック出場という目標をかかげてこの大会に臨んでいるので、あと2試合戦いたい」と、今後の順位決定戦に向けて意気込みを語りました。 日本代表は順位決定戦でアジア6チームで最上位に入ればパリ五輪出場が決まるため、残り2試合も大事な戦いが続きます。 順位決定戦(17~32位) ▽8月31日 vs グループF 4位 ▽9月2日 vs グループF 3位