県内2つの地銀が中間決算を公表:第四北越FG、大光銀行ともに増収増益【新潟】
県内2つの地銀が中間決算を公表しました。第四北越フィナンシャルグループ、大光銀行共に増収増益です。 【動画】県内2つの地銀が中間決算を公表:第四北越FG、大光銀行ともに増収増益【新潟】 第四北越フィナンシャルグループが発表した9月の中期決算では、純利益が前年同時期と比べ8億円増え146億円。7月に公表した業績予想から4億円増え、フィナンシャルグループ設立後、最高益となっています。また、5月に公表した今年度の業績予想から、純利益について20億円増やし250億円に上方修正しています。 ■第四北越フィナンシャルグループ 殖栗道郎社長 「いろんな事がありますが、計画通り第三次中期経営計画のスタートの上半期としては順調な滑り出しだったと評価している。」 アメリカ大統領選でトランプ氏が勝利した影響については「たくさんのシナリオを準備して対応していく」と話しています。 一方、大光銀行の本業の儲けにあたる「コア業務純益」は、投資信託解約損益を除くと前年から2億8200万円増加し、26億4900万円となりました。日銀のゼロ金利政策の影響などを受け、有価証券利息配当金や貸出金利息の増加が要因です。 ■大光銀行 川合昌一頭取 「価格の高騰や人件費負担の増大という中におきまして、お客様により近くで親身に寄り添い、適切な支援に取り組んできた。」 また、アメリカ大統領選の影響については「アメリカ経済は新潟にも影響があるため注視したい」と話しました。い