ソフトバンクチーム内MVPに館山氏「イニングをしっかり投げてくれる、カードの頭もしっかりインサイドを使ってくれる」と有原航平を推挙
◆ 「8月の登板のところ以外は全て6回を自責点3位内のクオリティスタート」 23日、4年ぶりのリーグ優勝を果たしたソフトバンク・ホークス。2位に10ゲーム差以上をつけ、他球団を圧倒した。 優勝の原動力となったMVPプレーヤーについて、24日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた館山昌平氏は有原航平の名前を挙げた。 理由について「自分はピッチャー出身なので」と前置きしつつ「8月の登板のところ以外は全て6回を自責点3位内のクオリティスタートなんですよ」と約80%の確率でQSを達成している点を高評価。続けて「そしてイニングをしっかり投げてくれる、カードの頭もしっかりインサイドを使ってくれるというところ」と相手に嫌な意識を植え付けられたとし「彼が軸として回ることによって、他のピッチャーは若いピッチャーも多いので、非常に(ローテーションを)回りやすかったんじゃないかなと思います」とハーラートップの13勝プラスアルファの働きをしたと強調していた。 2年連続で10勝をクリアし、ここまでリーグトップタイの13勝をマーク。開幕投手も務めチームを白星発進させると、ローテーションを外さずに投げぬいているエースを、館山氏はMVP級の働きと称えていた。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
BASEBALL KING
【関連記事】
- ◆ ソフトバンク、4年ぶりリーグVに平松氏「点は取られない、得点はどんどん取れる、もう負ける要素が無いですよ」とアッパレ
- ◆ スタメン落ちも、代打で決勝打を放った坂本勇人に大矢氏「阿部監督が坂本のプライドを突っついたと思うんですよ」と推測
- ◆ 中4日なんの!ゲームを作ったグリフィンのピッチングに大矢明彦氏「ただ速い球投げて曲げてというだけじゃない」と評価
- ◆ 連勝ならず遠のく連覇…無安打の佐藤輝明に大矢氏「ここで佐藤に1本出てればというところでした…」と初回の三振を重要視
- ◆ 7回2死からの暗転…痛恨の一発を浴びた東克樹に平松氏「今年の『痛恨の1球』といったら、この1球でしょうね」と甘く入った一球に悔い